ブログの話をいただいてから、たぶん1ヶ月以上が経ったと思う。あのときは、まだ夏で半袖に短パンだった記憶がある。最近の天気予報じゃ、全国的に最高気温が20度を下回るようになってしまった。
最近はY山岳会のメンバーと小川山でクライミング。廻り目平下の駐車場に朝9時に集合。車の外気温計はこのとき8度。
今時期が最高かもしれない。涼しいから取りつきまでのアプローチでは汗もかかないし、岩に取りつけば陽射しがあって、風が少し吹いても十分暖かい。それに、なにより眼下には素晴らしい紅葉が広がって、快適そのもの。
本格的にはじめて1年くらいだけど、純粋にクライミングそのものを楽しめた。逆に言うと、それくらいしっかり秋になってしまっていた。

なにか書かないと、そろそろ怒られちゃうかも、なんて思いながら。でも何を書いたらいいのか。それも最初の記事だからなーと、実は結構悩んでいた。
報告がてら、近況などクライミングについて書こうかとも思ったが、「山岳会」について書いてみたいと思います。
なぜなら、YとKの2つに所属してみて、”山岳会”というのが分かって来たからです。
意外と「山岳会ってなに?」「どんなことをしているの?」「入会するメリットは?」という山岳会そのものについて、機能や目的を知らない方が多いと思ったのが書こうと思ったきっかけです。
何を隠そう、自分がそうでした。だって入らなくても山に行けるし、飲み会と変わらないような山岳会も多い。
講習や山で会った人たちに話を聞いてみると、結構そういう声は多く、先輩が行ったことのない山には行けなかったり、中には(半分冗談だとは思うけど)前評判ではアルパインクライミングばりばりの触れ込みだったのに、実際は介護ハイキングですよぉ~という話も聞いたことがある(笑)
そうなってくると、やりたいことはできないし、させてもらえない。これだけ聞くと「やっぱり山岳会は入らない方がいいのか。」と思う方もみえると思います。
あくまでも個人的な意見ですが、と一応逃げておきますが、山岳会への入会をおすすめします。
雑誌やTVではソロ山行がフューチャーされ、ライト&ファストが流行りとなるなか、なにを泥臭いことを言われそうですね。それでも初心者や初級者の方は是非と思います。
次回は山岳会の主なメリット、デメリットを挙げたいと思います。