ナイフ制作ワークショップの第三期スタート!

ナイフ制作ワークショップの第三期が昨日始まりました。

このコースは全3日で構成されていて、今までは月一回の開催で3ヶ月かけて受講生が自分のナイフを作り上げるものですが、今回は昨日〜今日で2日分を消化し、残すは来月の1日のみ。期別ごとに参加者の雰囲気?性格?の傾向があるのが凄く面白いです。

・オリジナリティに富んだ一期

・慎重で丁寧な作業が際立った二期

・要点だけは押さえて、後はスピード重視の三期

しかも、三期は二人共左利きなので、左利きに特化したナイフを作る事になりました。世の中で左利き用の刃物は少ないので、自作のメリット全開ですね♪

ベベルの角度やカッティングエッジのバランスを意図的に崩し、利き手での使いやすさを向上させる、ハマ砥ぎ(仲間内での通称)を左利き用にするんです。完成してから自分の右利き用と使い比べてみるのが、個人的に凄く楽しみ♪

シンメトリーで作ればいいオーソドックスなブレードと違って、ブレードの左右のバランスを変えるので、ベベルを削る作業は角度を間違えないように注意が必用になります。ですから、受講生がたった2名とはいえ全員左利きだったのは、凄く説明しやすかったです。右利きの人が混じっていたら、僕の説明も受講生の作業もミスが出たかもしれません。

製作工程の説明のために受講生と共に僕が作る、「見本ナイフ」は鋼材の在庫不足のため、今回初めて受講生とは違うDC53という鋼材を使用しました。この鋼材はダイス鋼=金型鋼で、僕の一番好きな鋼材です。

ステンレス鋼と違って少し錆びやすいですが、適度な硬さと食い付きの良さが気に入っています。見本ナイフの出来上がり具合も楽しみです。早く焼き上がってこないかな。もう熱処理業者へ発送してありますので、三期のお二人は焼き上がりを楽しみにしていてください。

「食い付きの良さ」とは…またいつか解説しますね♪

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