先日川流れのワークショップが無事に終了しました。
今年は7月も8月も同コースは晴天で行えましたので、気持ちよかったです♪

さて、川の遊びの一つに「飛び込み」があります。
一口に「飛び込み」と言っても、飛んでいる事自体を楽しむ高所からの飛び込むのもと、競泳のスタートと同様に泳ぎ始めをスムーズに行うためのものがあります。


僕はどちらも何度も経験がありますが、重要な注意点があります。

共通する問題点とも言えるポイントは、「水中の安全性が不明である!」と言うところです。


きちんと管理され、水が綺麗で底まで見通せるプールとは違い、川の水は多くの場合が濁り水中の様子がハッキリとは分かりません。
キャニオニングが行われるような源流部に違いエリアでは水が綺麗な所もありますが、それでさえ自然の川ですから川底に何が有るか分かりません。

川底から杭や鉄筋が突き出している状況を見るのは珍しくありませんし、尖った岩が水面直下に有ることもあります。
深いと思っていたら浅かった!などなど自分で体験したヒヤリハットだけでも数え上げたらきりがありません。

濱田脇にある黒い物は水中に刺さっている杭です!※濱田のすぐ横にある黒いものは、川底に刺さっている杭です!

ですから、川での飛び込みは気安くやるものではありません!

しかし、レスキューのために急いで飛び込む必要が出ることもありますし、高所からの飛び込みは楽しいです♪


ですから、それぞれの飛び込みの際に注意点があるんです。
まずは高所からの飛び込みですが、これは楽しむために行うことが多いので、そんな時は事前に飛び込む先の水中に何も危険なものが無いか?水深は十分か?を確認する必要があります。
面倒でも実際に泳いで確かめておきます。

競泳のスタートの様な飛び込みの場合も同様にしたほうが好ましいですが、自分自身の経験上では緊急時に行うことが多いので、そうも言っていられない場合も多いのです。


そんな時には、水の中に潜り込むような競泳のスタートとは違って、体前面が水面を叩くように飛び込みます。競泳のスタートでは「腹打ち」と言われ失敗とされる飛び込みですね(笑)
腹打ちは前進する飛び込みのスピードが減じるため失敗とされますが、そのおかげで水中深くに潜り込むことが避けられます。


もし岩に当たるとしても、競泳のスタートよろしく頭から飛び込んでいると、その前に手が有るにしても頭部へのダメージは大きくなります。
しかし、腹打ちスタイルで飛び込んで岩に当たると胸や腹部に当たることが多いですが、PFD(ライフジャケット)を装着している場合はそれがクッションになり、体へのダメージは軽減されます。

この2つのポイントを考えると、「水中に何が有るかわからないので、水面近くが安全♪」ということが見えてきます。
この事は飛び込み以外でも超重要です!
だから「流れの中で足を下げない!」に繋がります。

もう夏も終わりで、今から川へ遊びに行く人は少ないと思いますが、代わりに水害のシーズンが到来します。
水害も水難も具体的なテクニックはほぼ同じですので、万が一の時にはこのブログを思い出して頂けると幸いです。

※文中ではほぼ触れていませんが、PFDを着用しているのは大前提です!

一昨日アップした4期の告知にも書きましたが、先週末の3期は最高の天候でした♪
暑い日差し、青い空、そして冷たい川。
楽しいアクティビティにもなったんじゃないでしょうか?

遠方からの参加者の中には川原で前泊(キャンプ)した方もいましたし、スタッフも前日は下見で下っていましたので、一緒に前泊(野宿)していました。


夏の長瀞地方では夕立が多い印象ですが、この日は夜もずっと星が見えていたので、快適♪
暑くもなく、寒くもなく、とても気持ちの良い夜でした。

今回のワークショップのテーマは、「上手く流れる!」です。


プランもテクニックも無くただ流れていくのは、「流される」です。
川の流れに逆らわず、逆に上手く利用しながらイメージ通りの場所へ移動するのが「上手く流れる」という事です。
流れを見る目を養い、テクニックを磨き、体力を付ければさらに強い流れさえ味方に付けることが出来ますが、今回は「エネルギーの保持」の観点から極力体力を使わずに上手く流れる事がポイントです。

参加者の中には去年も参加されれた方がいて、たった2回目なのに非常に上達されていたのが印象的でした。

泳ぎ方に慣れ

流れを理解し

フェリーアングルを学び

※フェリーアングルとは↓
https://youtu.be/TU9u1y1pNMAプレビュー

快適に流れ

休憩し

スローバッグ(レスキューロープ)も練習し

遊び

ヘンな生き物を発見し⁉︎

無事にゴールしました♪

皆さんお疲れ様でした。
PFD(≒ライフジャケット)の偉大さに気付き、フェリーアングルの重要性が少しでも理解できたら幸いです。
防水の大切さや難しさ、水に浸かることでの体温の消失も実感できたと思います。
今後、皆さんが水辺で楽しむ際に安全性が高まりますように♪

先週末に同コースの3期が無事に終了しました。
先週末の3期は、非常に天候に恵まれて良いコンディションでした。
最近の猛暑と冷たい川の水のコントラストが最高です♪

その4期が8/20で実施します。
4期のコンディションはどうでしょうか?今から楽しみですね。
3期の様子は近日中にブログにアップ予定ですので、お待ちください。

PFD(≒ライフジャケット)やヘルメットの準備、防水処置などなど、ちょっとハードルが高いと感じられるこのコースですが、去年も先週の3期も、なんと全く泳げない人も参加され、バッチリ自力でゴールしています!


1期の様子(動画)
https://youtube.com/watch?v=_2ZsH3D3YMk&feature=share

1期の告知文(ブログ)
https://souunit3.com/2022/06/05/%e9%81%8a%e3%82%93%e3%81%a7%e5%ad%a6%e3%81%b9%e3%82%8b%e2%99%aa%e6%b0%b4%e5%ae%b3%e6%b0%b4%e9%9b%a3%e5%af%be%e7%ad%96-%e5%ae%9f%e5%9c%b0%e8%a8%93%e7%b7%b4/

2期の様子(ブログ)
https://souunit3.com/2022/08/30/%e9%81%8a%e3%82%93%e3%81%a7%e5%ad%a6%e3%81%b9%e3%82%8b%e2%99%aa%e6%b0%b4%e5%ae%b3%e6%b0%b4%e9%9b%a3%e5%af%be%e7%ad%96%e5%ae%9f%e5%9c%b0%e8%a8%93%e7%b7%b4%ef%bc%92%e6%9c%9f%ef%bc%81%e7%84%a1%e4%ba%8b/

3期の告知文(ブログ)
https://souunit3.com/2023/05/12/%e9%81%8a%e3%82%93%e3%81%a7%e5%ad%a6%e3%81%b9%e3%82%8b%e2%99%aa%e6%b0%b4%e5%ae%b3%e6%b0%b4%e9%9b%a3%e5%af%be%e7%ad%96-%e5%ae%9f%e5%9c%b0%e8%a8%93%e7%b7%b4%e3%80%803%e6%9c%9f/

【開催日程】
8/20(日)
基本的に雨天決行ですが、川の増水など自然環境次第では延期となります。
自然の環境に依存するコースですので、ご理解お願いします。

【開催場所】
荒川中流域(埼玉県長瀞地方)
秩父鉄道樋口駅付近
集合場所は秩父鉄道樋口駅ですが、直近には駐車場がありません。
極力公共の交通機関でお越しください。
少し離れた場所や別の駅には駐車場はありますが、長瀞エリアは夏場は混雑が予想されるため、使用できる保証がありません。

【講習料】
¥22,000(講習費、保険料、消費税)

【持ち物】
PFD≒ライフジャケット※
ヘルメット(穴の空いているリバースポーツ用)※
水着
かかとの留まるスポーツサンダルやウォーターモカシン、運動靴など(ビーチサンダルやクロックスは不可)
日焼け止め
ペットボトルや水筒
おやつや軽食(天候次第ですが、川原でゆっくり休憩できます)
防水対策の工夫がされたバッグ
トイレットペーパー(スタートからゴールまでトイレはありません)
タオル
着替え
カッパ(雨具としてだけでなく、防寒着にもなります)

印鑑(三文判可)

※ライフジャケットとヘルメットをお持ちでない方は、以下の購入の参考HPを参照下さい。
どれもあくまでも例ですので、それら以外でも構いません。

・ヘルメット
(アマゾン)
https://amzn.to/3LMW40w

(モンベル)
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1127413&top_sk=%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88

・ライジャケ
(アマゾン)
https://amzn.to/3lN5xdA

(モンベル)モンベルの中の一番高いライフジャケット↓
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1127485&top_sk=%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88

【定員】
4名
参加希望者はオーダーフォームへ必要事項を記入し、濱田(下記アドレス)へメールをお願いします。
hamada@sou-inc.com
基本的に先着順で対応させていただきます。

【オーダーフォーム】===============
氏名:
ふりがな:
郵便番号:
住所:
電話番号:
メールアドレス:
生年月日:

性別:

*記載していただいた個人情報は、ワークショップ開催時に加入する傷害保険以外には使用しません。ご本人の同意がなければ第三者に個人情報を提供することもございません。取得した個人情報は管理責任者を定め、紛失や漏洩などが発生しないよう積極的な安全対策を実施いたします。

「PFD Down River WS=川流れワークショップ」として、7/24(日)に開催するとスケジュールだけはすでに発表していましたが、謎のワークショップだったと思います。

水害水難対策としては非常に重要な道具がPFD≒ライフジャケットであると、アチラコチラの講習や訓練、ワークショップで伝えてきました。


実際に川に入っての実地訓練では、水に入る時はもちろん、川に近づく時にはきちんと着用して頂いていました。
それぐらい重要なのですが、ライフジャケット馴染みのない人が多く、上手く活用できないことから体力を無駄に浪費する事例があまりにも多く、これでは水害や水難の本番時に、「助かるはずだったのに…」となりえる!と思い、PFDと川に完全に慣れる!をメインテーマにします。
その上で、水害や水難のテクニックを楽しみながら学びます。

今回のワークショップでのポイントは、当日持参した自分の荷物は基本的に全て持ったまま川に入り、訓練します!
ですから、防水対策は万全にしておく必要があります。
なぜそんなスパルタンなことをするのか?
それは、水害発生時を想定しているからです。
水害が発生した際に家や避難所でじっとしていられるなら構いませんが、移動が必要となった時は多くの場合荷物を持っています。


雨が降り、流れる水の中で荷物を濡らさないことがとても重要になります。
常備している防災用品、貴重品、着替えなどの防水対策をどれほど真剣に考えてきたでしょうか?
今回、今まで考えていた対策が十分なのか?否か?のいい判断になりますし、再度真剣に考えるきっかけになります。

とは言え、訓練自体は体力的にキツイ事をするわけではありません。


PFDを着用して、流れの穏やかなエリアで十分に慣れます。
その後、川の特徴を理解しながら、テクニックを練習しながら川を移動し、川に入った位置とは別の場所で終了となります。

実際に川に入っての訓練は貴重な体験!
当日の天気がいいと、非常に気持ちのいいワークショップになるでしょう♪
天気が悪いと、リアルな水害対策の訓練となるでしょう!
ご期待下さい。

【開催日程】
7/24(日)
基本的に雨天決行ですが、川の増水など自然環境次第では延期となります。
自然の環境に依存するコースですので、ご理解お願いします。

【開催場所】
荒川中流域(埼玉県長瀞地方)
秩父鉄道樋口駅付近
集合場所は秩父鉄道樋口駅ですが、直近には駐車場がありません。
極力公共の交通機関でお越しください。
少し離れた場所や別の駅には駐車場はありますが、長瀞エリアは夏場は混雑が予想されるため、使用できる保証がありません。

【講習料】
¥22,000(講習費、保険料、消費税)

【持ち物】
PFD≒ライフジャケット※
ヘルメット(穴の空いているリバースポーツ用)※
水着
かかとの留まるスポーツサンダルやウォーターモカシン、運動靴
日焼け止め
ペットボトルや水筒
おやつや軽食(天候次第ですが、川原でゆっくり休憩できます)
防水対策の工夫がされたリュック
トイレットペーパー(スタートからゴールまでトイレはありません)
タオル
着替え
カッパ(雨天時)

印鑑(三文判可)

※ライフジャケットとヘルメットをお持ちでない方は、以下の購入の参考HPを参照下さい。
どれもあくまでも例ですので、それら以外でも構いません。

・ヘルメット
(アマゾン)
https://amzn.to/3LMW40w

(モンベル)
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1127413&top_sk=%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88

・ライジャケ
(アマゾン)
https://amzn.to/3lN5xdA

(モンベル)モンベルの中の一番高いライフジャケット↓
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1127485&top_sk=%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88

【定員】
10名
参加希望者はオーダーフォームへ必要事項を記入し、濱田(下記アドレス)へメールをお願いします。
hamada@sou-inc.com
基本的に先着順で対応させていただきます。

【オーダーフォーム】===============
氏名:
ふりがな:
郵便番号:
住所:
電話番号:
メールアドレス:
生年月日:

性別:

*記載していただいた個人情報は、ワークショップ開催時に加入する傷害保険以外には使用しません。ご本人の同意がなければ第三者に個人情報を提供することもございません。取得した個人情報は管理責任者を定め、紛失や漏洩などが発生しないよう積極的な安全対策を実施いたします。

3年ほど前に私(濱田)も出版に関わった本がきっかけになり、短い時間ですがテレビに出ることになりました。

どの様な編集になっているのかもわかりませんし、収録時に自分がどうカメラに写っていたのかもわかりませんから紹介するのは恥ずかしいのですが、せっかくなのでお伝えします。

緊張している濱田を見て笑いたい方は、ぜひ見てみて下さい♪

「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」
テレビ大阪OA:5月17日(火) 24:30〜24:45
YouTube配信:5月17日(火) 24:45〜

SOUのYouTubeも準備中ですが、出版でもよくお世話になっている二見龍さんが一足先にYouTubeのスタートを切りました。
そして先日、僕も対談形式で参加させていただきました。

二見さんが昔直面した鉄砲水の怖さ、その際の人々の反応など、実際に水の恐怖にさらされた際のお話が聞けます。
個人的な感想としては、この水の怖さや現場の混乱は、水辺に関わって活動していると、多かれ少なかれ経験しやすいものですが、それが指揮官の立場で経験し語られている部分がレアです!

自分(指揮官)が真っ先に安全な場所へ移動し部隊の掌握を行い、部隊を指揮していくのがいいのか?自分が部隊のしんがり(最後尾)になり隊員の安全を優先しつつ、リスクのある場所から最後に脱出するのがいいのか?
それは、状況によって、また指揮官を含めた部隊の人員によってもベストな選択肢は変化するのでしょう。

この部分を語る時の二見さんの表情や雰囲気が、すごく印象的でした。
指揮官として何度も葛藤し考えてきた問なのだと思います。

お楽しみ下さい♪

先日、奈良県の吉野川へ仲間の家族と共に川遊びに行ってきました。川の雰囲気は、事前にネットで調べたショボイ雰囲気とは明らかに違い、しっかりと増水していてものすごく楽しそう♪自分一人出来たのなら、写真や動画で写っている場所の奥(右岸側)にある激しい本流を泳ぎたかったですが、今回は小中学生の女の子3人が一緒なので、無理せず安全な行動の見本となれるように頑張りました(笑)

「水が流れている」という川の特徴を楽しむと、流れの無い場所よりもリスクは少し上がります。さらに、岩などの障害物があったり、落差のある所をクリアする楽しみは、そのままラフティング同様の面白さとリスクがあります。

小さな女の子が単独で(もちろん大人は傍で見ていますが)その流れにボートでなく浮輪で乗るのはライフジャケットを着けていても、怪我をしないかハラハラ!

ですが、川の楽しさとリスクは表裏一体ですから、「子どもたちを安全に楽しませる」という題目だと「どこまで何をさせて良いのか?」ものすごく悩みながらの1日でした。

人生ずっと勉強ですね♪

我々とは無関係でしたが、すぐ傍で悲しい出来事も発生しました。

みなさんも気をつけて楽しんで下さい。

DD UNITで編集された動画です。フェイスブックを見れる方は見てみて下さい。

https://fb.watch/7CQG5FJsPG/

水害や水難対策として一番有効な対策は何か?必用な装備は何か?

よく尋ねられるこの質問ですが、僕はPFD(パーソナル・フローティング・デバイス≒ライフジャケット)と答えます。もちろん、状況によって変わることもありますし、災害全般としてなら答えは変わってきますが、水害や水難対策に限定すると多くの場合PFDが最重要ツールと言えるでしょう。

日本ではまだまだPFDの着用が浸透していないため、「ライフジャケットって、大袈裟じゃない?」と思われることが非常に多いですが、実際に川に入る水害や水難対策の講習でPFDの有り&無しを体験させると、全員がPFDの重要性に目覚めます。

そして、「どのPFDが良いですか?」が次の質問になりがちです。この質問の答えは、その人の想定している状況や置かれている環境によってベストなPFDは変わってきますので、大勢の人に当てはまる一つの商品だけを答えることができなくなります。

実際にPFDの購入を検討し調べた人からは、「浮力って何キロ必用ですか?」と聞かれることもあります。その答えとしては「体重の10%以上」が一つの目安になります。

国土交通省が船舶に装備すべきライフジャケットとして細かく規定している数字もありますが、自分の経験上は流れのない場所では体重の10%以上、強い流れの中でも安心感があるのは10kg以上だと感じます。もちろん流れの強さ、着用者の体重、泳力、服装、気温、水温、体力、他の荷物などなどの状況によって変化しますが、目安としては妥当でしょう。

PFDの購入を検討している方は、参考にしてみてください。

暑い日が続くようになってきましたね。毎年暑い季節になると、どうしても水辺での事故が増えてきます。ですから、水害を含めた防災についても書きたいと思い、新しいカテゴリーを作りました。ぜひ読んで下さい。

先日知り合いから『ネット上の情報で、「子どもは静かに溺れる…」というのを見つけたんですけど…』と意見を求められましたので、この場を借りてそれについてのコメントを共有したいと思います。

僕が読んでみた記事は、一般的に溺れている人はバチャバチャと暴れていると思われがちだが、子供は静かに沈んでいくので、「暴れていないから溺れているわけではない。」と思い込まないようにしましょう。という注意喚起のために書かれたものでした。

賛成です!では、せっかくなので話を少しずらしてみましょう。大人が溺れている時は、必ず暴れるものなのでしょうか?

そうとは限らないのです!

溺れて暴れている状態は、パニックと呼ばれる状態で、ホラー映画などでもよく出てくるキャーキャー騒いでいるのと同じ状態です。実はあまり知られていませんが、パニックには2種類あって、1つ目が今紹介した「パニック」で、もう一つは「カウンターパニック」と呼ばれるものです。このカウンターパニックというものがどういうものかというと、思考停止の放心状態の事です。落水した時にこのカウンターパニックに陥ると、人形が流されているかのごとく無反応で沈んだり流されたりします。

ショックを受けパニックに陥った時に「パニック」になるか「カウンターパニック」になるかの割合ですが、海外では「パニック」:「カウンターパニック」=9:1、日本では7:3と言われています。騒ぐことを良しとしない日本の風習が影響しているのかもしれませんが、実際に溺れた人を多数見て救助も行ってきた個人的な経験からは、その半数以上がカウンターパニックだと感じます。

またパニックで暴れている場合でも、「元々持っていたイメージよりもおとなしい」というのが正直な感想です。この元々持っていたイメージ自体は個人差があるので、ひとくくりに出来ませんが、はっきり言えるのは「溺れている人=暴れている」と安直に判断してしまうのはやめたほうが良いということです。

今回はパニックとカウンターパニックを紹介しました。この違いを知ってからアクション物、戦争物、ホラー物、サメやワニなどのパニック物の映画やドラマを見ると、パニックもカウンターパニックもちゃんと表現されているのに気付けます!

まもなく8月、油断せず気持ちの良い水辺を楽しんで下さい♪