地中海とモンゴル

地中海とモンゴルと聞くと、普通の人は何の関係性があるの?と思うと思いますが、実は弓の2大流派(?)とも言えるのです。
「流派」という言葉を使うのが適切なのかどうかは追求しないでおきましょう。車で言えば右ハンドルか?左ハンドルか?みたいなものです。

オリンピック競技でもある近代アーチェリーは地中海式で、古くからヨーロッパや北米で多く見られます。
和弓はモンゴル式で、中央アジア辺りから日本まででよく見られます。

地中海式 モンゴル式

地中海式=アーチェリーでは弓の左側に矢をつがえ、モンゴル式=和弓では弓の右側に矢をつがえます。
そしてその違いから、地中海式では人差し指+中指+薬指の3本の指で弦を引きます。
それに対してモンゴル式では、親指で弦を引きます。
それぞれ道具のサポートがありますが、弓のどちらに矢を持ってくるのか?どの指で弦を引き絞るのか?が大きな違いで、それぞれ使用する弓具にも違いが出ますし、メリット&デメリットも変わってきます。

前回のブログで弓の歴史は推定2万年以上とも言われると書きました。その間に様々な工夫や研究が世界各地で行われてきましたので、地中海式やモンゴル式以外の射ち方や、地中海&モンゴル式であっても派生系などがたくさんあります。
テレビやYoutubeで弓を射つシーンが出てきたら、気にしてみてください。

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