ワークショップの発表から時間がたちましたが、ついに今週末弓制作ワークショップが開催です!
ずっと楽しみにしていただいている方、逆に今週末が開催日だったことを忘れてしまっている方もいるんじゃないでしょうか?少し前に見た天気予報では2日とも雨っぽかったんですが、今日見たら日曜日はなんとか降らずに済みそうです。
雨つながりで、「弓と雨」の話をします。
オリンピックスタイルの競技アーチェリーは、イギリスが発祥で紳士のスポーツです。服装も少し前までは男性は白のスラックスと決まっていたりしました(今でもジーンズはNG)。そんな紳士のスポーツという格調高くも少し軟弱なイメージ(偏見です!)とは逆で、試合は雨天決行なんです!極寒でも灼熱でもです!
競技に出るつもりがない人はどうでもいいことのように聞こえると思いますが、この事をよく考えてゆくと、アーチェリーの競技で使用する道具である弓と矢は、とうぜん全天候型であり濡れても平気だということです。
もちろん、伝統的な製法で作られた弓だと例外もありますが、現在競技やハンティング用として作られた弓矢は、基本的に濡れても大丈夫なんです。僕も冷たい雨が降りしきる中で弓を射ったこともありますし、炎天下で弓の温度が上がりすぎることを防ぐために水に漬けたこともあります。
濡れた後は使用後のメンテナンスは必要ですが、雨天使用が可能というだけでなんかタフなイメージがでませんか?
ワークショップで作る弓も雨天使用可能です♪予報に反して天候が悪化しても野外で射てるので、安心してください。