今回はスクリーンで活躍した弓にからめて、弓の種類を紹介してみましょう。
いくつか映画を紹介しますが、基本的に映画のストーリーには触れませんし、映画自体の評価はしません。
気になった方は、ぜひ登場する弓にも注意しつつ映画を見てみてください。
●ロビンフッド
舞台はイギリスです。
競技アーチェリーの発祥の地でもあるイギリス。
そしてイギリスといえばロングボウと言われるシンプルなD形の弓が有名です。
ですからロビンフッドの映画は何作もありますが、基本的にロビンが使う弓はロングボウで、人差し指から薬指までの3本の指で弦を引く地中海式が見られます。
●フッド:ザ・ビギニング
これもロビンフッドなのですが、弓のアクションシーンをカッコよく見せるために作られた映画のように感じます。公式のパンフレットの中にも「銃撃戦を弓で描きたかった!」と書かれてありました。(言葉が違ってたらスミマセン)
この映画もロビンフッドらしくロングボウを使っているのですが、中盤からなんとスタティックリカーブと呼ばれる中東やアジアスタイルの弓を使います。弓の両端が的側(=敵側)に反り返っているのが「リカーブ」と呼ばれるゆえん。数あるロビンフッドの映画でロングボウじゃないのはこの映画だけなんじゃないでしょうか。
スタティックリカーブは本来モンゴル式で射つので親指で弦を引くのですが、この劇中では他の指を使って射つ珍しい射ち方をしているのもポイントです。
●ランボー
ランボーは、2以降必ず弓が登場します。4や5ではロングボウ等の弓も僅かに登場しますが、ランボーといえばコンパウンドボウです。コンパウンドボウとは、アメリカで開発された弓の両端に滑車が付いた機械仕掛けの弓で、精度とパワーが飛躍的に向上しました。今ではアメリカで弓を射つ人は9割以上がコンパウンドボウを射っていると言われます。
ランボー2を初めて観た時はコンパウンドボウを知らなかったので、弓に弦が3本張ってある!と驚いたものです。
現実と映画の違いは、コンパウンドボウは基本的に分解しませんので、映画のように分解してコンパクトに持ち運ぶということは現実的にはできません。その事をコンパウンドボウを買ってから知りました(笑)
また二分割できる矢や、爆発するヤジリも秘密兵器っぽくて印象深いですね。
ここで、前半戦が終了です。超メジャーどころですよね。後半戦もご期待下さい♪

地中海式
モンゴル式






それは細い丸棒状のものを削り出すときです。この一言を聞いただけでは「?」と感じるでしょうから、例を上げていきたいと思います。



※日本では弓矢による狩猟は禁止されています!
この2本のセレーションを見比べてみてください。下のナイフは非常に荒く研がれたままで、上のナイフは丁寧にピカピカに研ぎ上げられています。綺麗に仕上げ砥石までかけられると、見栄えも良くいかにも切れそうですが、下の荒い目がそのまま残っている方が圧倒的によく切れます。プレーン刃の場合だと切る対象物次第で研ぎ方は変えますので、ピカピカに仕上げた方がいい場合もありますが、セレーションだとピカピカの刃は滑ってしまい、良いと感じた事がありません。観賞用にするのでない限りは、ザラザラと荒研ぎのままのナイフを購入されることをお勧めします。
セレーションのナイフを買う際にもう一つ選択肢があります。ブレードのほぼ全域がセレーションとなっている物と、刃の手前のみセレーションになっているハーフセレーションと呼ばれるモデルがあります。これも個人的な意見ですが、ハーフセレーションは中途半端な感じがするので、プレーン刃とセレーションは、それぞれを独立して持つほうが好みです。たしかにハーフセレーションは1本で両方の長所を活かす事も可能ですから、ハーフセレーションを好むベテランがいるのも事実ですが、私はナイフを紛失したり故障したりした時のために、バックアップの意味を兼ねて複数用意するようにしています。

竹を割り、
食器や串を作り、
火起こしを手伝い、
肉(ベーコン)を切り、大活躍してくれました。


他の多くの斧に比べ刃が直線な事も特徴的です。木を加工する際に刃が滑りにくくするためなのでしょう。個人的には多少弧を描いた刃の方が好みですが、繊細な加工をするならこの様な直線刃に軍配が上がります。